柊野貴船神社 鳥居再建と縁起駒札

 平成31年1月に、柊野貴船神社の「駒札」が完成し、二の鳥居の南側に建てられています。

柊野貴船神社が上之段、下ノ段、岐れの三つの地区の氏神であること、また貴船神社の祭神のこと、さらに、柊野貴船神社創建の由来、および、行事などが書かれています。

 平成30年の台風で倒壊した「三の鳥居」が建て直されました。平成31年の

2月3日の「節分祭」で氏子の皆さんに披露されました。

柊野貴船神社大祭

2023年10月22日に柊野貴船神社の大祭が行われました。 

4年ぶりの開催となりましたが、9人のお稚児さんの参加もあり、華やかな行列となりました。

貴船神社での式典の後、午後1時から上之段、岐れ、下ノ段と町内5キロを行列は巡航し、午後4時に終了しました。

 

柊野貴船神社  放生祭

9月15日(金)柊野貴船神社において、放生祭が行われました。

本年は4年ぶりに「子どもずもう」もおこなわれ、境内は久々に賑やかな雰囲気となりました。

柊野貴船神社 虫送り

2023(令和5)年7月22日(土)午後6時、柊野貴船神社において。放生祭(虫送祭)が行われました。

本殿での式典のあと、各町内から集められた護摩木に火が灯されました。

そのあと,松明に火が移され、鐘太鼓の囃子と共に本殿を三周して虫送りは終了しました。

虫送りの行事は、田畑の害虫を松明で寄せそのまま河原などへ集めて流し

秋の豊作を祈る行事として近世に広く行われた伝統行事で、現在も日本各地にのこっています。

柊野でも30年ほど前までは、柊野貴船神社から虫送りの松明の行列が町内を分かれて行われ、わかすぎ公園付近の賀茂川の河原で松明を燃やして終了していました。

対岸の西賀茂でも「虫送り」が同じ日におこなわれ、同じように松明の行列が大将軍神社から賀茂川まで行われていました。                                                       

伝統行事 柊野貴船神社総会

3年ぶりに柊野貴船神社総会が4月23日(日)に柊野貴船神社社務所にて行われました。

久しぶりに柊野貴船神社の役員及び各町内会長が集まり、令和4年度事業報告、令和5年度年間事業計画(案)、令和4年度会計監査報告、令和5年度予算(案)などの報告や審議が行われ、すべてが賛成多数で議決・承認されました。

令和5年度年間事業計画では、放生祭での子供相撲、大祭での行列(稚児行列含む)も再開する予定とのことでした。

柊野貴船神社 新年拝賀祭

2023年の新年拝賀祭が行われました

柊野貴船神社総代からは「今年はすべての行事を従来通り執り行いたい」と挨拶がありました


柊野貴船神社 節分祭

柊野貴船神社の節分祭が2月3日午後1時より行われました

本殿と馬頭社での礼拝ののち、年男による豆まきの神事が行われました

節分祭をもって、令和4年度の神事はすべて終了しました


節分祭と三の鳥居竣工御祓い式   

2月3日 節分祭に先立ち、三の鳥居の竣工御祓い式が行われました

午後1時より節分祭が行われました

続いて古いお札を焼く「焼上祭」が行われ、豆まきも行われました。


伝統行事'19 柊野貴船神社 拝賀祭

平成31年1月1日

 平成31年1月1日、柊野貴船神社にて「新年拝賀式」がおこなわれました。

新年拝賀式の参加者一同にて記念撮影も行われました。


伝統行事`18 柊野貴船神社秋季大祭

平成30年10月21日

 10月21日午後1時より秋季大会の式典が執り行われ、1時45分頃から行列が行われました。

今年は、柊野貴船神社から、京都ゴルフ場東コース前の鞍馬街道を下り、さらに、別れ街道を南下して、上賀茂神社の駐車場横でUターンをして上賀茂神社社務所裏で一端休憩。そののち北上し、別れの町会所まで戻り、ここで休憩をしました。

 その後、3時半頃には下ノ段に入り、柊野ダムでUターンして、びっくり坂を越え、4時過ぎには貴船神社に無事帰還しました。

 本年度はお稚児さんは9人が。参加されました。また子どもの神輿のかつぎ手には、地元の小学生の他、少年野球チームブラックジャガーの皆さんにお世話になりました。

伝統行事18‘ 放生祭

9月14日 柊野貴船神社で放生祭(ほうじょうさい)がおこなわれました。

あいにくの雨で子ども相撲は中止となりました。

放生祭とは「万物の生命をいつくしみ、殺生を戒め、秋の実りに感謝するお祭り」のことで

実際に捕えた魚や鳥などを放す儀式(放生会ほうじょうえ)を行っている地域もあります。

伝統行事`18 虫送り

平成30年7月22日(日)

 午後6時から虫送りが、柊野貴船神社で行われました。

本殿での式典のあと、一の鳥居前で各町内から集められた護摩木が焚かれました。

その護摩木の火で松明が灯され、鐘太鼓の囃子とともに本殿を3周して虫送りを終えました。

 虫送りは近世には日本の村々で行われ、松明を持って村の中を練り歩き、田の害虫を松明の火で誘い出して川に捨てて米の豊作を祈願する伝統行事です。

 

柊野貴船神社 節分祭

2月3日に節分祭が行われました。その後、古いお札に火が入れられ年男によって豆まきが行われました。

柊野貴船神社 拝賀祭       平成30年(2018年)1月1日午前8時より

 あけましておめでとうございます

 

柊野貴船神社由来

 総本社は貴船神社で全国に450社あるという末社の一つ。いつ柊野に建てられたかはわかりません。近くでは深泥が池や旧大宮(紫竹)に貴船神社があります。

高龗神(たかおかみのかみ)山の龍神

闇龗神(くらおかみのかみ)谷底暗闇の龍神

 伊弉諾命(いざなぎのみこと)と伊弉冉命(いざなみのみこと)が様々な神様を地上につくられ、最後に火の神をお産みになったときその火でやけどをされ伊弉冉命は亡くなられた。悲しんだ伊弉諾命は火の神を憎み 剣で切り捨ててしまわれたのですが、その血から生じたのがこの2柱の水の神です。この水の神すなわち龍神を柊野貴船神社でもお祀りしています。

天斑馬(あまのふちこま)の神

 もうひとつ本殿の右前に天斑馬を祀った祠があります。古事記には天照大神(あまてらすおおみかみ)が岩戸に隠れたきっかけになった速須佐之男命(すさのおのみこと)が高天原で乱暴を行うときに出てくるまだらの馬の神で速須佐之男命が天斑馬を逆剥ぎにして機屋に投げ入れ、機屋で神に献上する衣を織っていた機織り女たちが驚いて死んでしまうという神話です。

この神話は直接関係ないようですが豊作や用水確保のために行う儀式に馬がもちいられてきたために柊野貴船神社でも馬の神として天斑馬をお祀りしているということです。

放生祭と子ども相撲

平成29年9月15日(金)

2017年9月15日(金)柊野貴船神社で放生祭(ほうじょうさい)と子ども相撲が行われました。

放生祭は捕まえた魚や鳥獣を野に放し、殺生を戒める行事(儀式)。もともとは仏教の行事であったが神仏習合によって神道にも取り入れられた。柊野貴船神社では収穫祭の意味合いが強いといわれる。そのあと子ども相撲が行われる。ちなみに上賀茂神社では9月9日に「烏相撲奉納」がある


虫送り

2017年7月21日(金)午後6時~

 7月21日夕方から柊野貴船神社において「虫送り」が行われました。

「虫送り」は近世初頭には日本各地で行われるようになった日本農村の伝統行事です。

各氏神様での神事ののち、松明に火を灯し、村の田んぼをめぐり害虫を松明で集め焼き稲の豊作を祈る行事として広く行われてきました。

 京都市でも周辺部の農村地帯で行われており、京都市の北部では静原・百井・花脊・久多・広河原や柊野・西賀茂などで行われています。柊野では2013年と2014年に虫送りの松明行列が復活しましたが、2015年からは再び松明行列は実施されなくなり本殿の周りを松明が回るだけになっています。