柊野貴船神社 新年拝賀祭

2023年の新年拝賀祭が行われました

柊野貴船神社総代からは「今年はすべての行事を従来通り執り行いたい」と挨拶がありました


柊野貴船神社 節分祭

柊野貴船神社の節分祭が2月3日午後1時より行われました

本殿と馬頭社での礼拝ののち、年男による豆まきの神事が行われました

節分祭をもって、令和4年度の神事はすべて終了しました


節分祭と三の鳥居竣工御祓い式   

2月3日 節分祭に先立ち、三の鳥居の竣工御祓い式が行われました

午後1時より節分祭が行われました

続いて古いお札を焼く「焼上祭」が行われ、豆まきも行われました。


伝統行事'19 柊野貴船神社 拝賀祭

平成31年1月1日

 平成31年1月1日、柊野貴船神社にて「新年拝賀式」がおこなわれました。

新年拝賀式の参加者一同にて記念撮影も行われました。


伝統行事`18 柊野貴船神社秋季大祭

平成30年10月21日

 10月21日午後1時より秋季大会の式典が執り行われ、1時45分頃から行列が行われました。

今年は、柊野貴船神社から、京都ゴルフ場東コース前の鞍馬街道を下り、さらに、別れ街道を南下して、上賀茂神社の駐車場横でUターンをして上賀茂神社社務所裏で一端休憩。そののち北上し、別れの町会所まで戻り、ここで休憩をしました。

 その後、3時半頃には下ノ段に入り、柊野ダムでUターンして、びっくり坂を越え、4時過ぎには貴船神社に無事帰還しました。

 本年度はお稚児さんは9人が。参加されました。また子どもの神輿のかつぎ手には、地元の小学生の他、少年野球チームブラックジャガーの皆さんにお世話になりました。

伝統行事18‘ 放生祭

9月14日 柊野貴船神社で放生祭(ほうじょうさい)がおこなわれました。

あいにくの雨で子ども相撲は中止となりました。

放生祭とは「万物の生命をいつくしみ、殺生を戒め、秋の実りに感謝するお祭り」のことで

実際に捕えた魚や鳥などを放す儀式(放生会ほうじょうえ)を行っている地域もあります。

伝統行事`18 虫送り

平成30年7月22日(日)

 午後6時から虫送りが、柊野貴船神社で行われました。

本殿での式典のあと、一の鳥居前で各町内から集められた護摩木が焚かれました。

その護摩木の火で松明が灯され、鐘太鼓の囃子とともに本殿を3周して虫送りを終えました。

 虫送りは近世には日本の村々で行われ、松明を持って村の中を練り歩き、田の害虫を松明の火で誘い出して川に捨てて米の豊作を祈願する伝統行事です。

 

伝統行事'18 川上やすらい祭

4月8日(日)川上やすらい祭が西賀茂の川上大神宮で行われました。

毎年4月の第二日曜日に行われています。

平安末期に始まったとされる約900年の伝統ある祭りです。やすらい祭の行列は川上町の町内をめぐったのち、今宮神社にやすらい踊りの奉納に参ります。

伝統行事'18 今宮やすらゐ祭

 今宮やすらゐ祭が今宮神社にて4月8日午後3時頃行われましたが、川上やすらい祭も今宮やすらゐ祭に合流しました。

今宮神社の正面に到着した川上やすらい祭の行列は拝殿を右回りに3回 まわった後、本社と疫社の前でやすらい踊りを奉納しました。社務所前でもやすらい踊りを披露し、あぶり餅屋の前で厄払いを行いました。やすらい祭についての解説は、今宮神社の公式ホームページをご覧ください。

柊野貴船神社 節分祭

2月3日に節分祭が行われました。その後、古いお札に火が入れられ年男によって豆まきが行われました。

柊野貴船神社 拝賀祭       平成30年(2018年)1月1日午前8時より

 あけましておめでとうございます

 

柊野貴船神社由来

 総本社は貴船神社で全国に450社あるという末社の一つ。いつ柊野に建てられたかはわかりません。近くでは深泥が池や旧大宮(紫竹)に貴船神社があります。

高龗神(たかおかみのかみ)山の龍神

闇龗神(くらおかみのかみ)谷底暗闇の龍神

 伊弉諾命(いざなぎのみこと)と伊弉冉命(いざなみのみこと)が様々な神様を地上につくられ、最後に火の神をお産みになったときその火でやけどをされ伊弉冉命は亡くなられた。悲しんだ伊弉諾命は火の神を憎み 剣で切り捨ててしまわれたのですが、その血から生じたのがこの2柱の水の神です。この水の神すなわち龍神を柊野貴船神社でもお祀りしています。

天斑馬(あまのふちこま)の神

 もうひとつ本殿の右前に天斑馬を祀った祠があります。古事記には天照大神(あまてらすおおみかみ)が岩戸に隠れたきっかけになった速須佐之男命(すさのおのみこと)が高天原で乱暴を行うときに出てくるまだらの馬の神で速須佐之男命が天斑馬を逆剥ぎにして機屋に投げ入れ、機屋で神に献上する衣を織っていた機織り女たちが驚いて死んでしまうという神話です。

この神話は直接関係ないようですが豊作や用水確保のために行う儀式に馬がもちいられてきたために柊野貴船神社でも馬の神として天斑馬をお祀りしているということです。

放生祭と子ども相撲

平成29年9月15日(金)

2017年9月15日(金)柊野貴船神社で放生祭(ほうじょうさい)と子ども相撲が行われました。

放生祭は捕まえた魚や鳥獣を野に放し、殺生を戒める行事(儀式)。もともとは仏教の行事であったが神仏習合によって神道にも取り入れられた。柊野貴船神社では収穫祭の意味合いが強いといわれる。そのあと子ども相撲が行われる。ちなみに上賀茂神社では9月9日に「烏相撲奉納」がある


虫送り

2017年7月21日(金)午後6時~

 7月21日夕方から柊野貴船神社において「虫送り」が行われました。

「虫送り」は近世初頭には日本各地で行われるようになった日本農村の伝統行事です。

各氏神様での神事ののち、松明に火を灯し、村の田んぼをめぐり害虫を松明で集め焼き稲の豊作を祈る行事として広く行われてきました。

 京都市でも周辺部の農村地帯で行われており、京都市の北部では静原・百井・花脊・久多・広河原や柊野・西賀茂などで行われています。柊野では2013年と2014年に虫送りの松明行列が復活しましたが、2015年からは再び松明行列は実施されなくなり本殿の周りを松明が回るだけになっています。


上賀茂やすらい祭

 

2017年5月15日

5月15日上賀茂やすらい祭が行われました

 

 「いんや~、やすらいや~、花や~、今年の花はようさいた」

とはやしながら行列します。明神川沿いの伝統的建物保存地区を通過し、上賀茂神社へ。

 葵祭と同じ5月15日の午前11時から午後1時にかけて、上賀茂やすらい祭がおこなわれました。

午前11時に岡本町のやすらい堂(集会所)前で、まず やすらい踊りがおこなわれ、その後 一行は太田神社、さらには上賀茂神社へ向け出発します。

 一の鳥居前では今宮神社へ向けてやすらい踊りを奉納します。そして上賀茂神社からは藤ノ木神社をへて、岡本町のやすらい堂へ午後1時過ぎに戻ります。途中 中大路町と東区の子ども神輿とすれ違いましたがともに太田神社、上賀茂神社、藤ノ木神社にお参りしていました。葵祭とともにやすらい祭や各町内の子ども神輿も出て、お祭り気分は高まっていました。

 太田神社の杜若は五分咲き、昨年のように鹿の害もなく鮮やかな姿を見せていました。 

 

**************************************

 

 

川上やすらい祭          

2017年4月9日(第二日曜)

4月9日「川上やすらい祭」がおこなわれました。予定通り、正午に、川上大神宮社下の会所(籠堂)から本殿に関係者が参りやすらい踊りを奉納しました。

「川上安楽」と書かれた旗を持った人を先頭に、花傘、鬼、榊と御幣、音頭取り、神主、町の役員が川上六町内を巡行しました。

 

北は蟹ヶ坂のお地蔵さんから上賀茂神社の末社の山ノ森神社あった山ノ森公園まで巡行し、川上大神宮へ戻るまで約1時間30分程を要しました。

 

午後3時からは今宮神社やすらい踊り、玄武神社やすらい踊り、川上大神宮やすらい踊りが今宮神社へ集まり、それぞれがやすらい踊りを奉納しました。

 

 その他、上賀茂にも岡本町に上賀茂やすらい祭が伝承されており、現在も上賀茂神社の葵祭と同時に5月15日におこなわれています。

 その詳しい起こりや内容については平成12年発行の『ひらぎの郷土誌』(暫定版)をご覧ください。

山ノ森公園でのやすらい踊りの奉納

 

山ノ森公園の北にかつて上賀茂神社の末社、山ノ森神社があったことに ちなんで行われていると思われます。

 

花傘の下に入る町内の人たち

 

 花傘の下に入ると一年間病気にならずに厄払いができるといわれています。

花傘の上には松、椿、桜、山吹、山つつじなどが飾られています。これらの花の咲くころに疫病がはやるというので、厄払いのためやすらい祭が行われてきました。

 

 

 鬼の衣装

 

 鬼は白い襦袢と袴の上に赤衣をまとい、頭には黒の赤熊(しゃこま)をかぶり、あしなか草履をはいて町内を練り歩き、氏子の平穏無事を祈ります。鐘を持った鬼二人と太鼓を持った鬼二人がやすらい祭の主役です。